夏の魔物2018TOKYO
2018.09.02 お台場野外特設会場J地区
どついたるねん
ベッド・イン
向井秀徳アコースティック&エレクトリック
2年連続でひでみさんと行ってきた(今年は現地で会ったんだけど)。去年の会場は川崎だったけど今年はお台場。青海駅でクソしてたらスギムの声が聞こえてきた。
メインのストロングスタイルとリングの魂は、浅草ロック座に例えると本舞台と盆。片方で演奏している時にもう片方で準備する。会場で最初に見たのはどついたるねん。『such a sweet lady』や『アイスクリーム』はやらなかったけど、「河村隆一の眉間のシワを見た時」は聞けた。
SPANK HAPPYは何も知らずに見てたけど、あの木根尚登みたいな人が菊地成孔だったとは。女性の方がレオタードで、そちらばかり気にしてた。
羊歯大明神は遠藤ミチロウが入院したため、モーサムトーベンダーの百々和宏やうつみようこが加わり、最後の『メシ喰わせろ』では頭脳警察のPANTAがトラメガを持って乱入してきた。
ベッド・インはちゃんまいのヘッドセットの調子がイマイチな様子だった。去年は全曲知ってたけど、今年は知らない曲が2、3曲あった。
ART-SCHOOLはサポートメンバーの中尾憲太郎のベースがカッコよくて。セッティング中の田渕ひさ子とアイコンタクトを取って笑うシーンに感動した。
田渕ひさ子。ソロを見るのは初めてだけど、良い。toddleのライブに行こうと思った。
おやすみホログラム。2人組のユニットだが、この日はスペシャルバンドで、ドラムがアヒト、バイオリンが百瀬巡だった。メンバー紹介で「ドラムス、アヒトイナザワ!」というナンバーガール向井のお馴染みの台詞があり、アヒトもあのomoide in my headのイントロのドラムを披露。その瞬間ばかりは、次の向井を待っているリングの周りの群衆からも歓声が上がり、セッティング中の向井もつられて振り返った。
向井秀徳のセットリストは下記の通り。この日のビールはスーパードライだった。夏の魔物は第一回から出させられていると言っていた。
TATTOOあり
ZEGEN VS UNDERCOVR
はあとぶれいく
約束
夏のユーレイ
カラス
Warter Front
CHE.R.RY(YUI)
前野健太は初めて見た。「セクシーなリバーブをください」というMCからの『FUCK ME』は良かった。
ゆるめるモ!も少し予習して臨んだので楽しめた。あのちゃんが客に足の裏を支えさせて、人の上に立ってた姿はナウシカかと思った、笑
斉藤和義25th Anniversary Live 1993-2018
【SET LIST】
FIRE DOG
Hello! Everybody!
アゲハ
男節
tokyo blues
空に星が綺麗 ~悲しい吉祥寺~
真夜中のプール
君は僕のなにを好きになったんだろう
ウエディング・ソング
かすみ草
リズム
ドライブ
カラー(新曲)
月光
Alright Charlie
ずっと好きだった
Stick to fun! Tonight!
ダンシング・ヒーロー [荻野目洋子]
Good Luck Baby
傷口
やさしくなりたい
劇的な瞬間
歩いて帰ろう
ベリー ベリー ストロング ~アイネクライネ~
COME ON!
【アンコール】
僕の見たビートルズはTVの中
歌うたいのバラッド
月影
2018.08.24 大阪城ホール
スタンド席なので本人は豆粒大でしたが、楽しかったです。欲を言えば、カーラジオとかBad Time Bluesも聞きたかったですけど。アゲハでは隣の女性も少し涙してたような。
菊とギロチン
【監督】
【CAST】
木竜麻生
韓英恵
東出昌大
寛一郎
嘉門洋子
前原麻希
仁科あい
田代友紀
持田加奈子
播田美保
山田真歩
大西礼芳
和田光沙
背乃じゅん
原田夏帆
渋川清彦
嶺豪一
荒巻全紀
池田良
木村知貴
飯田芳
小林竜樹
小水たいが
伊島空
東龍之介
小木戸利光
山中崇
井浦新
大西信満
川本三吉
高野春樹
中西謙吾
大森立嗣
篠原篤
菅田俊
川瀬陽太
嶋田久作
渡辺謙作
宇野祥平
中田彩葉
鈴木卓爾
小林節彦
松山カオル
飯島大介
上木椛
村上由規乃
森田晋玄
下元史朗
奈良大介
金城左岸
内堀太郎
中村修人
荒堀舞
和久本あさ美
三村晃傭
松村厚
武田一度
吉岡睦雄
柴田一樹
西村達也
申芳夫
渡辺厚人
松倉智子
海野恭二
辻凪子
白井良治
2018.07.21 シネリーブル神戸
3時間超の長編。十勝川を救出したところで2時間なので、そこで終わりでもおかしくないが、それ以降もだれることはない。
関東大震災での大杉栄夫妻虐殺、朝鮮人や主義者の虐殺。大正デモクラシーから一転、暗い時代が始まろうとしている最中の、アナキストと女相撲一座の交錯する運命を描く。アナキストたちは実在の人物で、描かれるエピソードも事実を元にしている。
暗い未来しか予見できない状況でも、生気溌剌とし、希望とユーモアを失わない中浜鐡を演じる東出昌大が素晴らしい。
ストリップも昔は一座で旅をしていた。その形態は女相撲と変わるところはない。「あんなもんはエロじゃ」と言われて「よしんばエロで何が悪い」と言い返す主人公花菊の言葉は胸を打つ。