There is a light that never goes out.

ライブ、映画、読書メモとして活用。ストリップについては従来通りアメブロ「saw things」http://ameblo.jp/rock-x3/

アンチェイン 向井秀徳アコースティックアンドエレクトリック

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【監督】 豊田利晃

【CAST】

アンチェイン

ガルーダ・テツ

西林誠一郎

永石磨

 

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向井秀徳

 

2018.03.15 京都みなみ会館

アンチェインは昔購読していた雑誌の映画コーナーで見て何となく気になっていた映画なので即断でチケットを買った。アンチェイン梶は無勝のボクサー。戦績を見て目を引くのは、3戦目に1RKO負けした相手が、後にウィルフレド・バスケスのベルトに挑戦する帝拳ホープ葛西裕一だったことくらい。永石は中日本のベルトまでは到達したボクサー。在日であることから、複雑な育ちの梶に親近感を抱いた。梶を精神病院に入院させたのも永石。ガルーダというリングネームは梶が付けた。キックに転向し、日本キックの小野瀬邦英との抗争で名を上げた。当時は格闘技雑誌にも登場していた。西林はシュートボクシング。梶がガルーダと引き合わせ、2人は盟友となった。後にS-CUPも制するシュートボクシングのエース緒形健一とのタイトルマッチに敗れ、事実上の引退をする。 向井秀徳のライブは、キンミヤを飲みながら淡々と進む。アコースティックの最後にアンチェイン梶の「寸足らずの男」を歌う。エレクトリックは鉄風鋭くなって、ZEGEN VS UNDERCOVERナンバーガール時代の曲で始まり自問自答などZAZEN BOYSの曲が続き、はあとぶれいくで締め。アンコールは無いと思っていたら、サッポロの瓶ビール片手に再登場して梶の寸足らずの男を再演。