フラワーカンパニーズ・怒髪天『ジャンピング乾杯ツアー2018』
2018.05.26 松山サロンキティ
ピースフル
深夜高速
最後にゃなんとかなるだろう
真冬の盆踊り
歩きつづけるかぎり
酒燃料爆進曲
春、風船(新曲)
裸武士(新曲)
HONKAI(新曲)
セイノワ
ミスター小西&坂詰克彦
演歌
全員
上記はセトリの一部です。持ち時間1時間は 短いなあ。増子さんのトークは面白すぎるが、オトナノススメは聞きたかった。
増子さんのMC。 高松からの移動時、前を行くフラカンのハイエースを見て(怒髪天は人を5、6人はねてそうなキャラバン)、あの歌の歌詞みたいだと感動したとか良い話もしたけど、おおむね「メンバー4人中3人が前髪を切り揃えたようなバンドは脳卒中で○ね」みたいな感じ。打ち上げでは他バンドディスで盛り上がるけどフラカンは優しいから「まあそう言わずに」となだめられる。グレートマエカワさんが石のお金ゴロゴロ転がしてきて「これで丸く収めて」って、これはマエカワさんの濃い風貌からくるネタですね。ちなみに竹安さんは「部屋で爆弾作ってる人」
さよなら僕のマンハッタン
【監督】
マーク・ウェブ
【CAST】
カラム・ターナー
ジェフ・ブリッジズ
カーシー・クレモンズ
2018.05.12 新宿ピカデリー
原題は「The Only Living Boy In New York」
ケイト・ベッキンセールの美熟女ぶりが最高でした。いいストーリーなんだけど、本質的には金に不自由してないニューヨークの坊ちゃんの話なので、別世界過ぎる。
君の名前で僕を呼んで
【監督】
【CAST】
アミラ・カサール
エステール・ガレル
バンダ・カプリオーロ
2018.5.5 八丁座
舞台は、ドゥーチェ(ムッソリーニ)の写真を飾っている農家が残る80年代イタリア北部。エリオは両親と暮らす、クラッシック音楽が得意な少年。でもTシャツはTalking Headsだったりもする。オリヴァーは、学者であるエリオの父の元に、インターンとしてやってきた学生。長身で如何にもアメリカンなハンサムガイ。エリオには友達以上恋人未満のマルシアという同級生が居たが、オリヴァーに心惹かれる。
タイトルはオリヴァーのセリフ。エリオは即座にその意味するところを覚り、2人はお互いを自分の名前で呼び合う。私の曖昧な解釈だと、オリヴァーは何となく自身のセクシャリティに割り切れなさを感じながら、それを押し殺して生きてきた。そんな彼にとってエリオは他人ではなく、まさに自分自身そのものに思えた。君は僕であり、僕は君だ。だから「君の名前で僕を呼んで」なのではないだろうか。
エリオの両親は2人の気持ちを知った上で、2人の好きに任せた。オリヴァーがアメリカに帰った後、父親がエリオに与えた言葉。「悲しみも痛みも葬り去るな(There’s sorrow,pain.Don’t kill it.)」自分の気持ちを大切に生きていけというメッセージが心に染みる。